WWOOF体験記①〜埼玉県鴻巣編〜
こんにちは!IT女子のちーさんです。
今日は、埼玉の鴻巣というところで、WWOOFをしてきた体験記を書きます。
記念すべき最初のWWOOFです!
9/2~9/3の2日間、お世話になりました。
ここでは、 2日間の流れを紹介し、週末のWWOOFってこんな感じなんだ!というのをイメージしていただければと思います。
前回の記事では、登録と予約までのPC上の説明しかなかったのですが、今回は実際に訪れて農作業をするところまでレポートできるので、よりイメージしやすいと思います!
もくじ
今回訪れた農家さんについて
訪れた農家は、ご夫婦で野菜やお米を育てている方でした。
農業歴25年、WWOOF歴は14年のベテランさんです。
「ガバレ農場(ひろば)」という名前で、農業をやっていらっしゃいます。
↓HP
↓WWOOFのページ
体験の流れ
1日目
12:20 最寄駅で待ち合わせ
ホストのお父さんが迎えにきてくれました。
ホストの家に到着する時間に特に縛りはなく、自分の都合のいい時間を事前に伝えれば、いつでもOKです。
12:30-12:45 最初の説明
ウーファーは、自分がウーファーであることを示すために最初に許可証を提出する必要があります。
ここの農家では、これまでWWOOFをしに来た人たちのメッセージブックがあり、見せてもらいました。
外国人もたくさん来たみたいです。
ちなみに、部屋はこんな感じ。2階の広い畳の部屋を1人で使わせてもらいました。
12:45-14:00 お昼ご飯&お茶タイム
着いて早々、お昼ご飯をいただきました。
ご飯とお惣菜と焼きそば。この飾らない、実家っぽい感じ、いいですね。
14:00-14:30 農作業①苗の移動
最初の作業は、ビニールハウス内の苗を移動することでした。
植えたばかりの苗と少し育った苗を一つずつ運んでいきます。
作業をする前に、何のためにそれをするのかも丁寧に教えてくださり、勉強になりました。
一通りやり方を教えてもらったら、1人で作業して終わったら声をかけるという感じでした。
作業前
作業後
14:30-15:00 農作業②鶏の餌やり&卵を収穫
ビニールハウスの中に鶏がたくさん飼われており、その中に入って餌をばら撒きます。
餌は、おからや籾殻などを発酵させて混ぜた自家製のもの。
鶏の餌もオーガニックなんですね。
餌に鶏が寄っきて、ちょっぴり怖かったです(笑)
鶏が共食いをすることもあるという残酷なエピソードも聞くことができました。
(そして実際共食いされた鶏を見てしまいました…)
箱の中に、卵がいくつか入っていて、それも収穫しました。
15:00-16:00 水菜の種まき
「紅法師」という茎が赤い水菜です。
小さい穴の空いた入れ物に土を入れて、水菜の種をまいていきました。
種が小さく、少しずつ取ってまいていくので、なかなか地道な作業でした。
全部で600個の苗の種まきをしました!
16:00-17:30 自由時間①近くを散策
自転車を借りて、近くを散策しました。
田んぼの間を自転車で走って気持ちよかったです!
大きいスーパーで少し買い物をしました。
17:30-18:30 自由時間②茶の間でゆっくり
特にすることもなかったので、このブログを書いたり、メッセージブックを読んでいました。
18:30-19:30 夕食
夕食は、ご飯とチキンカツとスープと野菜炒め。
「このチキンはまさかさっきの鶏…?!」と思ったけど違いました。
鶏小屋で走り回った鶏は筋肉が多く、硬くて美味しくないそうです。
柔らかく美味しいチキンにするには、もっと狭い小屋に鶏をたくさん入れてあまり走れないようにする必要があるらしいです。
19:30-20:30 デザート&団らん
デザートにぶどうをいただきました。
フランスから来たウーファーの話やご夫婦がエチオピアにいた頃の話、有機農業の難しさ、販売する際の価格設定の考え方など、いろんなお話を聞くことができました。
20:30-21:00 お風呂
21:00-22:00 自由時間③部屋でゆっくり
22:00 就寝
2日目
7:00 起床
7:00-7:30 農作業④鶏と鴨の餌やり
鶏と鴨も朝ごはんの時間。昨日はホストの方と一緒に小屋に入りましたが、今日は1人で突撃。
7:30-8:00 朝食
朝食の目玉焼きは、ここで取れた卵。
ここの卵は、スーパーでよく見るのよりも卵よりも黄身の色が薄いのですが、黄身の色はどんな餌を食べているかに影響されるんだそう。
ちなみに、「黄味が濃いほど美味しい」は思い込みらしいですよ!
8:00-9:00 自由時間③茶の間でゆっくり
テレビを見ながらウトウトしました。
9:00-10:30 農作業⑤苗を植える
近くの畑に移動し、昨日植えた種がある程度大きくなった苗を畑に植えに行きました。
途中まで順調に…と思いきや、地面の押しが足りなかったようで、ホストのお母さんに「これじゃあ根っこが腐っちゃうよ!」と言われてやり直しとなってしまいました。
10:30-12:30 農作業⑥種をまく
穴の部分に、3つずつ種を置いて土をかぶせていきます。
しゃがんで、移動して、種を埋めて、の繰り返しで暑かったのでなかなか大変でした^^;
でも終わった後の達成感が最高でした!
12:30-13:00 農作業⑦野菜に水やり
ハウス内の野菜にホースで水をあげました。
野菜たちが水を受けて元気になってる様子を見て癒されました。
13:00-14:00 お昼ご飯
お昼ご飯は、オムライスでした。やっぱり卵が美味しい。
14:00-14:30 農作業⑧鶏と鴨の餌やり
最後の作業は、鶏と鴨のお昼ご飯。ここに来て3度目の定番の作業となりました。
鶏は、餌を持っていくとすぐに群がってくるのですが、鴨はみんなで一旦逃げて少し経つと戻ってくるという…
この動きが可愛かったので、ムービー撮っちゃいました!
14:30-15:00 帰り支度、駅へ
いよいよ帰る時間に。
帰りは、近くの古民家カフェに卵を置いて、駅に向かいました。
体験を終えて
今回は、たった2日間だけでしたが、全体的な感想としては、2日間よりも長くいたような感じがします。
新しいことばかりで刺激が多かったということもあると思いますが、何もかもがゆったりしていて、時間がゆっくり流れていく感覚がありました。
農作業では、有機農業とはどういうものかということを実際に体験しながら知ることができました。
また、ホストと一緒にご飯を食べているときや食べた後に、農業のことだけでなく、これまでの人生や生き方の話もお伺いすることができ、とても貴重な体験となりました。
WWOOFは、お金のやり取りがないので、お互い飾らず、過ごすことができます。
私は、実家にいるような感覚でしたし、ホストの方も自分の子供のような感じで接してくだっているように感じました。
今、帰りの電車なのですが、身体は疲れましたが心は元気になった感じです!笑
また、WWOOFしたいと思います。
それでは、次回のWWOOFも、乞うご期待!
都内在住の人が週末に農業体験できるwebサービス4選
こんにちは!IT女子のちーさんです。
今日は、都内在住の人でも週末を使って気軽に農業体験ができるサービスを4つ紹介します。
各サービス色んな特徴があるので、用途に合わせて使い分けいただければと思います。
サービス比較表
TABICA
手軽さNo.1。まずは楽しくちょっぴり体験したい人におすすめ。
関東圏の登録農家数:319
日帰り:あり
宿泊:なし
費用:交通費・参加費(数千円程度)
メリット:都内から近い場所での開催が多い。農家が企画したツアーを半日から手軽に体験できる。
デメリット:参加費がかかる。
TABICAについて詳しく知りたい方はこちら。
WWOOF
宿・食事との交換で費用がかからないのが魅力。時間があり、農家と家族のような時間を過ごしたい人におすすめ。
関東圏の登録農家数:63
日帰り:なし
宿泊:あり
費用:交通費のみ
メリット:お手伝いする代わりに、食事と宿を提供してもらえる。有機栽培をしている農家に会える。
デメリット:短期間で受け入れてくれる農家が少ない。東京から遠い農家が多い。
WWOOFについて詳しく知りたい方はこちら。
援農·援売.jp
週末に日帰りで本格的に農業体験したい人におすすめ。農業だけでなく、農家が作った野菜を売る「援売」もある。
関東圏の登録農家数:122
日帰り:あり
宿泊:一部あり
費用:交通費・食費(一部支給もあり)
メリット:1日から本格的な農業体験ができる。
デメリット:登録農家数が少ない。食事が出ないところもある。
ボラバイト
紹介した中で唯一お金がもらえるサービス。将来、農家になりたいと考えている人におすすめ。
関東圏の登録農家数:14
日帰り:あり
宿泊:あり
費用:交通費・食費(一部支給もあり)
メリット:働いてお金をもらいながら農業が学べる。
デメリット:体験というよりは仕事として行なうので、手軽さに欠ける。
おすすめは、まずは「TABICA」で興味のある企画に参加し、農業をもっとやってみたいと感じたら、週末や長期休暇に「WWOOF」と「援農・援売」で本格的に農家のお手伝いをし、ガチで働きたいと思ったらボラバイトという流れです。
週末に自然に触れることで、心も体もリフレッシュでき、平日の仕事にも元気よくいけると思います!
ぜひ使ってみてくださいねー!
WWOOF(ウーフ)のウーファー登録から滞在の予約までを画像付きで分かりやすく解説!
こんにちは!IT女子のちーさんです。
前回の記事で、WWOOFというサービスの概要と魅力をお伝えしました。
「WWOOFってなに?」という方はこちらから読むのをおすすめします。
今回は、WWOOFのを使うために必要な手続きの流れを、画像付きで解説します。
もくじ
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「ウーファー」とは
WWOOFでは、受け入れ側の農家を「ホスト」、お手伝いする側の人を「ウーファー」と呼んでいます。
民泊などのマッチングサービスは、訪問する側を「ゲスト」と呼んでいますが、WWOOFでは、訪問する側はお客さんではなく農家さんと対等な関係のため、あえて違う名前をつけているのだと思います。
ウーファー登録でできること
ウーファー登録から滞在予約までの流れ
「私のプロフィール」の編集から写真をアップロードできます。
URLをクリックすると、住所や電話番号、集合場所が書いてあります。
この情報は、数日で消えてしまうらしいので、すかさずメモしましょう!
ここまで来たら、正式に滞在の予約完了です!お疲れ様でした!
あとは、日程や時間の調整を個別のメッセージでやりとりします。
旅先で家族になれる。有機農家のお仕事を手伝いながらオーガニックライフを学べるサービス「WWOOF(ウーフ)」
WWOOF(ウーフ)とは
WWOOFの良さ〜自分の体験から〜
「何もない幸せ」を感じることができる
家族になったような暖かさがある
健康的な生活、オーガニックライフを学べる
お金がかからない
【カフェめぐりにおすすめ】食べログアプリでお店検索&リスト作成&記録する方法を解説
食べログアプリでお店探し
検索するお店の場所の指定ができる
営業時間で絞り込める
検索結果一覧を地図でチェックできる
食べログアプリでリスト作成
期待度を登録できる
ラベルを登録できる
食べログアプリで来店記録
非公開口コミもOK
行ったマップと行ったカレンダーが作れる
音声ガイド&レコーディング機能付き。瞑想アプリMEISOONで瞑想を始めてみよう!
瞑想の一般的な効果
1ヶ月瞑想して実感できた効果
腹式呼吸が上手くなった
穏やかな気持ちで1日をスタートできる
瞑想後、新しい発見があった時はモチベーションが上がる
MEISOONのおすすめポイント
初心者向け音声ガイドがある
レコーディングでやる気UP
- 瞑想した回数
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続けることで新しい瞑想にチャレンジできる
IT女子の格安スマホ乗り換え体験記2〜楽天モバイル乗り換えのつまづきポイントを解説〜
私が楽天モバイルにした理由
申込〜開通までの流れ
つまづきポイント解説
つまづきポイント1:MNP予約番号取得から5日以内に申し込むべし!
つまづきポイント2:端末保証プランは申し込むべき?
つまづきポイント3:SIMカードを挿し込むタイミングは?
つまづきポイント4:外出前に忘れずにAPN設定せよ!
お得な申込方法
楽天モバイルに限らずですが、格安SIMを申し込む際には、ポイントサイトから申し込むのがお得です。
IT女子の格安スマホ乗り換え体験記1〜ソフトバンクからの乗り換えで押さえるべきポイント〜
ポイント1:ソフトバンク端末は制限が多い
- 2015年5月以降に販売されたモデルであること。
- 半年以上使った端末であること。
ポイント2:ソフトバンクからの乗り換えのベストタイミング
契約更新期間について
請求締め日について
ポイント3:ソフトバンクから電話番号を引き継ぐには
MNPの有効期限は15日間
格安SIMをwebで申し込む場合、有効期限ギリギリだと申し込めない
格安スマホ関連記事まとめておきます!
遠隔農業サービス「Ragri」で収穫を終えて感じたこと。成長履歴や野菜の選び方も公開します!
- 農家さんとの一体感が楽しい
- 自分の野菜の成長にほっこり
- 届いたときのなんとも言えない感動
- 野菜をよく使う料理好きさん
- あまり料理しないずぼらさん
- 野菜の消費が少ない一人暮らしさん
実際に使ってみた感想
農家さんとの一体感が楽しい
自分の野菜の成長にほっこり
届いたときのなんとも言えない感動
作物の選び方のポイント
野菜をよく使う料理好きさん
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