IT女子ちーさんのwebろぐ

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「ジャパンVRハッカソン」から学んだチームで仕事を進めるコツ

お久しぶりです!IT女子のちーさんです。

週に1回更新しているこのブログですが、先週はお休みしました。

もちろん理由なくサボったわけではありませんよ!笑

先週末は、2日間にわたって行われた「ジャパンVRハッカソン」に参加していて、ブログを書く時間が全く取れなかったためです。

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というわけで、今日は「ジャパンVRハッカソン」での体験について書いていきたいと思います。

最初に、ジャパンVRハッカソンの概要を書いておきます。

先週末6/18-19の2日間開催され、東京以外にも大阪や広島など計7都市で行われた大規模なハッカソンです。

仮眠室や夜中のカップ麺まで用意された、徹夜前提の(?)ハードなイベントでした。笑

東京は特に大きく、参加者は約300名、全35チームありました。

今回は、「日本らしさ」をテーマにVRコンテンツを作るという内容でした。

 

ハッカソンへの参加は、以前記事にも書いた「Startup Weekend」を除けば、初めてでした(Startup Weekendは似てるけどハッカソンではないので)。

初めてでしたが、チームメイトに恵まれ、終始楽しくスムーズに作業を進めることができました。最後に成果物を他のチームと見せ合う場があったのですが、私たちの作品はかなり好評で、「もしかしたら一番人気あったかも?」と思っちゃうくらいでした。

いい作品ができたのは、正直私の貢献というよりはチームメイトの力がほとんどでしたが、今回のハッカソンでチームメイトから学んだ、チームでの仕事の進め方や限られた時間でいいアウトプットを出すポイントを紹介できればいいなと思っています!

チームでうまく仕事を進める3つのポイント

ポイント①アイデア出しとまとめかた

まず、一番最初の「何を作るか」を決める段階のポイントです。良かったのは、最初にアイデア出しに時間をかけて、全員が納得いくまでできたことです。アイデアをブレストするところから、最終的に決まるまで1時間半程度時間をかけました。

ファシリテーターの人がうまく進めてくれて、みんなが発言する雰囲気作りができていました。また、早い段階で一つの方向に固まりそうになったとき、「ちょっと違う角度からも考えてみよう」という感じで、十分に発散させた上で、最後の結論に持って行けたのも良かったです。

メンバーが6人と少なかったのもあり、最後には全員が納得した形で、何を作るかを決められたのが、その後の進め方やチームワークにいい影響があったのではないかなと思います。

ポイント②役割分担

今回のチームメンバーはだいたいこんな感じでした。

元コンサルのビジネスマン1名、ベテランエンジニア1名、若手エンジニア1名、若手営業職3名(←私ここ)

実際に開発をするエンジニアが2名しかおらず、プログラミングできないその他の人たちは何をすれば?という感じですが、今回は、うまく役割分担をしたことで、全員が役割を持ってスムーズに進められました。

具体的には、エンジニアがプログラミングで開発環境を作っているときに、企画側はコンテンツの中身を考えたり、コンテンツに使えそうな音源や素材(キャラクターなど)を探したりと、ネットサーフィンレベルのスキルでできることをやっていました。エンジニアがプログラミングに専念し、私たちにもできそうな仕事をしっかり任せてくれたのが良かったのかなと思います。

また、「エンジニアじゃないから開発できない!」と言わず、とりあえずソフトをダウンロードして、ソフトを使いながらできる範囲でやりました。私自身も、慣れないソフトに苦戦しながらもキャラクターの編集や音源の編集など、企画以外のところでも貢献させてもらえて楽しかったです。わからないことも多かったのですが、エンジニアの方が嫌がらず親切に教えてくれました。

できないと決めつけず、教えてもらいながらやってみるのがコツですかね。

ポイント③タスク管理

ベテランエンジニアの方のアイデアだったのですが、タスク管理をホワイトボードと付箋を使いながらやったのが、わかりやすくて良かったです。

再現すると、こんな感じです。

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縦軸を時系列、横軸を優先度としています。

具体的なタスクを付箋に書き、貼っていきます。付箋の近くに担当者の名前を書くとより分かりやすくなります。

これだと、チーム全体のタスクを把握できますし、タスクが終わったら消えていくのでやる気もUPします。

ハッカソンに限らず色々な場面で使えそうなやり方だなと思いました。

 

「出会いの場」としてのハッカソン参加のすすめ

今回のハッカソンでは、チームでの仕事のやり方について体感しながら学ぶことができました。

ハッカソンは作ること自体もすごく楽しいのですが、様々な経験をしている人たちから学べるという意味で、貴重な場だと思います。

ハッカソンのようなイベントに行ってみると、高確率で面白い人に出会えるのでオススメです。笑

これからも、今回の経験を生かしていろんなハッカソンに挑戦してみたいです!

 

ー関連リンクー

・ジャパンVRハッカソン公式HP

 All Japan VR Hackathon

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