こんにちは!IT女子のちーさんです。
ここ最近、有料のコミュニティに所属する機会が増えてきました。去年は、Voicyファンラボで活動(すでに卒業)し、今年は銭湯再興プロジェクトに所属しています。
どちらも月額費用を払ってコミュニティに所属するというもので、「オンラインサロン」と呼ばれています。
ただ私が入会したオンラインサロンは、「オンラインサロン」と呼ぶにはあまりふさわしくない気がします。どちらかと言うと、オフライン中心だったからです。強いて名付けるとしたら「能動的な有料コミュニティ」と呼ぶのがふさわしいでしょう。「社会人サークルにビジネス要素が混じった団体」というイメージにも近いかもです。(メンバーは、社会人がほとんどですが学生も入れます)
今回の記事では、そうした能動的な有料コミュニティのメリットを語りたいと思います。(この後の呼び方は便宜上「オンラインサロン」と書かせていただきます)
オンラインサロンってどういうもの?
オンラインサロンは、サロンの主催者がCAMPFIREなどのクラウドファンディングサイトでサロンメンバーを募集し、資金を集めて運営しているコミュニティのことです。
FacebookグループやSlackなどでクローズドのグループを作り、その中で情報交換や雑談をすることが多いです。
オンラインサロンは、ただ人が集まるのではなく、何か共通の趣味や目的を持った人が集まるよう、テーマが設けられているケースがほとんどです。例えば、Voicyファンラボであれば、みんなVoicyが好きで、Voicyを盛り上げようという共通の目的のもと集まっていました。
実際にどんなことをやっているかというと、ただただ受動的に情報を受け取るというよりは、能動的に発信をしたり、企画をすることが多いです。やってることはボランティアや部活動、仕事に近いです。
↓Voicyファンラボでの活動記録
では、なぜお金を払ってまで仕事のようなことをするか?そのメリットを次に紹介します。
オンラインサロンのメリット
自分の経験から、オンラインサロンに所属するメリットを挙げたいと思います。
自分の感性に合う人と出会える
これは有料であることが1つの鍵になっていると思います。
世の中にはたくさんのコミュニティがあります。例えば、家族、会社、学生時代の友達など。ですが、わざわざお金を払って所属するものは少ないじゃないかなと思っています。
お金を払うということは、それだけ自分のリソースや時間をかけたいという熱意の現れとも言えます。先ほども言った共通の趣味や目的のもと、熱意のある人たちが集まるとどうなるかというと、自分の感性に近い人たちに出会うことができます。
色々なイベントに行ったりしても、なかなか人間関係が長続きしないという人は、自分の感性に合う人にまだ出会えていないのかもしれません。私が所属していたVoicyファンラボの人たちとは、今でもTwitterを通じてかなり交流をしています。このように、自分が心地いいと感じる人間関係を作ることができるのがオンラインサロンのメリットだと思います。
クリエイティビティーが満たされる
ここで言う「クリエイティビティー」とは、「ワクワクする創作活動」というニュアンスです。
オンラインサロンでやることは、ボランティアや部活動、仕事に近いと書きました。つまり、自分のクリエイティビティーを発揮できる場でもあるんです。
普通に生活していると、意外とクリエイティビティを発揮する場って少ないと思います。好きなことを仕事にしている人は常に仕事で発揮できると思いますが、そういう人ばかりではないですよね。仕事でも、好きなことじゃないとなかなかワクワクするのは難しいと思います。
しかし、人間というのはワクワクすることや何かを創造することが本来大好きな生き物。(そうじゃないとこれほどまでに文明は発達してないですよね)
クリエイティブな活動しないでいると、おそらく心がすさんでしまいます。そういうときに、オンラインサロンで、熱意ある人たちと何かを創り上げていく、自分の特技を活かして貢献するという活動はすごく心が満たされて、お金に変えがたい価値があります。
端から見ると、「なぜお金を払っているのに仕事をしているの?」と思われるかもしれませんが、お金の代わりに満足感という価値を享受していると考えます。
スキルアップに繋がる
「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、やはり好きなことで何かを生み出すとその過程で身に付けたスキルは確実に上がっていくと思います。多少難しいことでも、「好き」という熱量で、勢いでこなすことができ、それがスキルアップに上がると思います。
オンラインサロンは、会社での仕事と違って、好きなことを好きなだけさせてもらえる場所です(なんてったって、お金をもらっている側ではなく払っている側ですから)。他のメンバーに迷惑をかけなければ、休みたいときは休んでもいいですし、辞めたくなったら辞めてOK(ほとんどのサロンが月更新です)。関わり方は人それぞれ選べるのが、オンラインサロンというコミュニティの特徴です。
仕事以外の時間が充実する
オンラインサロンの活動は、当然のことながら仕事以外の時間で行います。オンラインサロンでいろんな活動していると、仕事以外の時間がとても充実します。個人的には、仕事で頑張るには仕事以外の時間でいかに楽しむかということが重要であり、メリハリをつけて生活することでどちらの時間も充実すると考えています。
仕事以外の時間でやりたいことことや趣味が見つからないという人は、一度興味のあるオンラインサロンに所属してみるのもいいかもしれません。私は今、銭湯再興プロジェクトという銭湯のコミュニティに所属しています。ここでは、普段はなかなか出会えない銭湯好きの若者と交流ができたり、銭湯をネタにおしゃべりしたり、銭湯業界を盛り上げるための企画を色々と考えたりしています。
先日、銭湯再興プロジェクトつながりで、なんと情熱大陸に出演することができました!
なぜか裸で初出場した #情熱大陸
— ちひろーかる🏍今年はバイクで日本一周するぞ (@igaiga115) 2019年3月3日
ちなみに、撮影は女性のカメラマンさんも一緒に入浴♨️お湯が熱くてのぼせそうになりながら撮りました。
ほかのシーンにもちょいちょい映ってましたw (探してみてね)
銭湯に出会って、色んな縁が繋がっててほんと楽しい(*´ω`*)#銭湯 #銭湯図解 pic.twitter.com/mauIWjqN4Q
このように、仕事とは関係ない軸で自分の人生の幅を広げることができるのがオンラインサロンのメリットだと思います。
おすすめのオンラインサロン
最後に、オンラインサロンに興味をもったあなたにおすすめのオンラインサロンを紹介します。
私が入会した2つのサロンについては、Voicyファンラボはすでに受付期間終了(2期生が直々あるかも)、銭湯再興プロジェクトは銭湯が好きじゃないと着いていけないので、朝活コミュニティの「朝渋」を紹介します。
私は、来月から入ることになったので、まだあまり中身を知らない中でおすすめするのも恐縮なのですが、実際に活動が始まったらもっと詳しく紹介しようと思います。
朝渋がなぜおすすめかというと、「早起き」という万人にとって明らかにメリットのあることがテーマになっている点です。
私も最近早起きと朝活を習慣にしようとしているのですが、めちゃめちゃ調子がいいです。平日も休日も朝5時半ごろ起きて、出社前にカフェで動画を作ったりブログを書いたりということをしてます。色んな本を読んでも、「成功した起業家は皆早起き」とか「早起きすることで寝つきも良くなる」とか「一番頭が冴えるゴールデンタイムは朝8時ごろ」とか書かれてます。
ほとんどの方が早起きすればいいことが起きると思うのですが、一人で意志の力やるのはなかなかハードルが高い。それを強制的に習慣にできる朝活コミュニティというのは、それだけでおすすめできます。
朝渋に入ろうと思ったきっかけは、先日「銭湯図解」の塩谷さんのイベントで、銭湯関連のトークイベントがあったからです。
出社前7時に渋谷に行って、そのあと出勤するという流れがけっこう良かったんです。実は、そのイベントの1週間くらい前から早起きできない期間があったのですが、朝用事があったでその日は早起きができ、再び早起きリズムを取り戻すことができました。
朝渋は、エントリー制になっており、書類審査を通過しないと入会できないみたいですが、興味がある方は応募してみてください。
それでは、また!