IT女子ちーさんのwebろぐ

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はてブ歴4年・note歴1年の私が、noteとはてなブログの違いと使い分けを解説する

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こんにちは!IT女子のちーさんです。

今日は、はてなブログとnoteの使い分けについて記事を書きたいと思います!

 

私は今、メインで更新しているブログが3つあります。

 このように複数のブログを運営していると、ブログサービスの使い分けについて質問をされることがあるので、この記事では、はてなブログとnoteそれぞれできることとできないことなどをまとめて、どのようにして使い分けているかを紹介します。

結論から言うと、ブログをカスタマイズして楽しみたい人、広告を貼って収益を出したい人以外はnoteで問題ないと思います。

 

noteの特徴

まずは、noteの特徴をまとめます。 

note.mu

 

エディタ機能がシンプル

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noteのエディタ画面

noteは、記事を編集するエディタの機能が制限されており、シンプルな作りになっています。記事に埋め込みできるのは「画像」「ファイル」「リンク」「コード」のみ、文字の編集は「見出し」「太字」「中央揃い」「文字のリンク化」「引用」のみです。それ以外の編集はできません。

例えば、見出しを大見出し、中見出し、小見出しのように設定したり、文字を枠で囲ったりという、普通のブログでは当たり前にできるようなことがnoteではどう頑張っても出来ないようになっています(今後機能追加の可能性はあります)。

おそらくこれは、装飾を最小限にすることでユーザーが書くことに集中できるように、あえて機能を制限しているのだと思います。

記事を書くことにギリギリ支障がない範囲で上手く制限しているなぁと思います。

 

広告がない

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noteのサポート機能

他のブログサービスとの大きな違いで、noteには広告が一切出てこないというのがあります。ではどこでマネタイズしているのかというと、記事自体を有料にすることができることとクリエイターに直接課金ができる「サポート機能」があることです。noteは、この手数料でマネタイズしています。

記事自体を有料にすると、やってることはほぼ電子書籍と同じになります。これが誰でもできるというのがポイントですね。noteには、マガジンという機能もあり、月額制の有料メルマガのように販売することもできます。

従来のブログのビジネスモデルは、PVを稼ぐことでアドセンスアフィリエイト広告などでお金を得る広告モデルしかなかったものが、記事自体にお金を払うという新しいビジネスモデルを開拓したのがnoteです。広告が出ない分、ユーザー(読む側)にとっては読みやすく、クリエイター(書く側)にとっては、PV稼ぎを目的としない形でより質のいい文章を書くことに集中できる、素晴らしいビジネスモデルだと思います。

 

note内部での様々な連携機能

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noteのハッシュタグ

noteは、note自体がSNSと言えるような様々な内部連携機能があります。例えば、ハッシュタグ。記事にハッシュタグをつけて投稿すると、そのハッシュタグで投稿された記事が見れるという機能があります。

また、先ほども紹介したマガジンでは、自分の記事だけでなく他人の記事を自分のマガジンに追加することができます。例えば、「私のお気に入りの記事」みたいなマガジンを作って、他のクリエイターのいいなと思った記事をどんどんマガジンに入れていくということも可能です。

みんなのフォトギャラリーという画像を共有する機能もあります。noteでは、記事を投稿するときにサムネイルとして画像を選べるようになっているのですが、その画像はnoteのクリエイターが任意で画像を共有しているためです。サムネイルって結構作るの面倒なのでこの機能はとてもありがたいです。画像一覧の画面で、今まで自分がnoteに投稿した画像から、みんなのフォトギャラリーに共有する画像を選ぶことができます。

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みんなのフォトギャラリー投稿画面

他にも、「note編集部」というところが毎日おすすめの記事を選んでおり、それに選ばれると記事が見られやすくなるというチャンスもあったりします。

 

noteの特徴についてはこちらの記事でも詳しくまとめてます。

 

note.com

 

noteと比較したはてなブログの特徴

はてなブログの強みを一言でいうと、広告を掲載することができカスタマイズ性に優れていることです。先ほど紹介したnoteの特徴と比較しながら紹介します。

hatenablog.com

はてなブログの特徴は、この記事にもまとめています。

 

こちらの記事もオススメ

i-chihiro93115.hatenablog.com

 

HTMLとCSSが自由にいじれる

はてなブログにあってnoteにない最大の特徴は、HTMLとCSSが自由にいじれるところです。noteには、HTML・CSSという概念がないのでいじろうにもいじれません。

はてなブログの場合は、HTMLとCSSをカスタマイズすることで、例えば目次の装飾を自分好みにしたり、吹き出しをつけたり、文字を枠で囲うなど様々な装飾を楽しむことができます。

 

 

文字の強調の仕方も、太字だけでなく蛍光ペンのマーカーにしたり色々できます。カスタマイズ性が高い分、ここにこだわればこだわるほど、記事の装飾に手間がかかり記事を公開するまでに時間がかかったり、パソコンじゃないと編集できなくなるということにもなります。

私の場合、はてブでは吹き出しなど特殊な装飾を使っているので、noteはタブレットだけで完結するのですが、はてなブログの更新は最終的にパソコンを使わないと更新できなくなってます。

 

広告が貼れる

はてなブログでは、アドセンス広告やアフィリエイト広告が自由に貼れるのがメリットです。

アドセンス広告をするには、はてなブログの有料会員になる必要があります。無料会員のままだと、表示されている広告ははてなブログの収益になります。有料会員になった後に、Google側の審査に通ればアドセンス広告が貼れるようになります。アフィリエイト広告についても、はてなブログの場合、掲載は自由です。はてなブログアフィリエイト広告を掲載している人は結構います。

一方、noteでアフィリエイトをやっている人はほぼ見かけません。規約で禁止されているわけではないようですが、note自体広告を推薦していないので相性はあまり良くないと思います。ハイパーリンクアフィリエイトを埋め込むはなんとかできますが、HTMLの埋め込みができないので、仕様的にも難しい思います。

 

はてなブックマークと連携している

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はてなTOPページ

はてなブログは、はてなブックマークと連動しており、多くのブックマークを集めるとはてなブックマークからのアクセスが見込めますはてなのトップページに掲載されたりすると、かなりアクセスが来るようですが、私はまだ1回もなったことがないのでどのくらいかはわかりません。

このあたりは、noteのおすすめ機能と似ているのですが、はてなブックマークの方が掲載されるハードルが高そうですね。

私は、かれこれ4年もはてブを更新していますが1回も載ってない一方、noteの方はまだ更新し始めて1年くらいですが、すでに2回ほど掲載されています。

 

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noteのおすすめに載ったとき

 

noteとはてなブログの使い分け

私の場合、ITに関するテーマははてなブログ、銭湯とその他の雑記に関することはnoteという風に、テーマで使い分けています

機能面や使いやすさを考えると、広告掲載をする予定がない人は圧倒的にnoteの方が良いと思います。エディタ機能がシンプルな分、スマホタブレットだけでサクッと更新ができますし、note内での連携機能により、SEO対策(Google検索面で上位表示させること)をしなくても、note内部からのアクセスも見込めます。

私のこのITブログも、広告を掲載していないのでnoteでもいいっちゃいいのですが、すでに記事のストックがあり検索流入も多いことと、やはりカスタマイズするのは楽しいので、はてなブログのままにしています。

なので、最終的にまとめると、カスタマイズを楽しんで広告ブログを収益化したい人ははてなブログ、書くことに集中したい人はnote、こんな感じです!

 

以上、IT女子のちーさんでした。またね!