「 WHITECOFEE(ホワイトコーヒー)」レビュー!自分好みのコーヒーを診断してみた
こんにちは!ちーさんです。
今日は、コーヒー豆の好み診断「WHITEC OFFEE(ホワイトコーヒー)」のレビューをしてみたいと思います。
ホワイトコーヒーとは?
このホワイトコーヒーをどこで知ったかというと、ハルカナさんのVoicyで知りました。
実は、このホワイトコーヒー、今年の3月にMAKUAKEでクラウドファンディングをしていた、出来立てホヤホヤのサービスなんです。
https://www.makuake.com/project/white-coffee/
ハルカナさんのVoicyを聴くと新しいサービスにすぐにキャッチアップできます!
ということで、コーヒーは好きだけど全く詳しくない私ですが、せっかく好きなものならもうちょっと研究してみようと、ふと思ったので、ホワイトコーヒーの好み診断をやってみることにしました。
診断の流れ
実際に、ホワイトコーヒーで診断をした流れを紹介します!
webサイトから診断キットを注文
診断を行うには、有料のキットを注文して、自宅に届くまで待つ必要があります。
キットは、2回分、送料無料で1,980円(税込)。
この中に、診断用のドリップコーヒー6袋と診断サービスが含まれています。
アプリをインストール
キットを購入したら、届くまでに専用のアプリをインストールしておきましょう。すでに購入済みの場合、購入時のログイン情報でログインができます。
アプリでは、美味しいドリップコーヒーの淹れ方などを予習することができます。
あと、マグカップが3つ必要なのでその準備と、ドリップコーヒーを淹れるための用具などもあるといいですね!
私は、専用の器具は持っていないのですが、ガラス製の計量カップでいつも淹れてます。
キットが届く(1回目)
購入から1週間ほどで、キットが届きました。薄いので、ポストに入っていました。
中を開けるとこんな感じ。箱の中にシリアルナンバーが書いてあるので、それを入力すれば診断を受けることができます!
コーヒーの袋は非常にシンプルなものになっていて、余計な情報が一切なく、香りと味だけに集中して選べるようになっています。
1回目の診断をする
診断のためには、マグカップを3つ用意しましょう。
袋の中に「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の番号だけ書いてあるので、どのカップにどの番号を入れたかしっかり覚えておいてください。
あとで気付いたのですが、コーヒーの袋の裏に、診断のやり方と、コーヒーカップを置く台紙が入っていました。
各カップに100mlずつのお湯でコーヒーを淹れます。
いざ、実食!
1回目の診断結果を見る
3つを飲み比べて、一番美味しかったコーヒーのボタンをタップします。あんまり考えすぎず、直感でOK。
大して肥えていない私の舌でも3つの味の違いは、ハッキリわかりました。
タップすると、その場で診断結果を発表してくれます。
2回目の診断をする
1回目の診断が終わったあと、数日して2回目のキットが届きました。同じように、コーヒーを淹れていきます。
2回目の診断結果を見る
そして、2回目も同じように3種類の中から1つだけ選びます。
ちーさんの診断結果を発表!
2回の診断が終わったら、最終結果発表です!
あまり細かく書いちゃうと診断のネタバレになってしまうので、結論だけ書きます。
私の好みのコーヒーは・・・
焙煎時間が短い豆を使った、酸味がよりはっきりとしたブレンドのコーヒーです。
とのこと!
私は、苦いのは割と苦手で、コーヒーの酸味が好きみたいです。
自分では苦いのが好きだと思っていましたが、これは意外。
今後、カフェやコーヒー豆屋さんに行った時には、酸味が強めなコーヒーを注文したいと思います。
今回の診断で使われたコーヒー豆は、アプリ内からいつでも購入が可能です。
好み診断のあとにできること
ホワイトコーヒーは、好み診断をしたユーザーのみが受けられるサービスがあります。
それが、好み探求です。
好み探求は、サブスクリプションのサービスになっていて、月額2,700円で毎月2種類のコーヒーが100gずつ届き、美味しかった方を選び続けることで、より自分好みのコーヒーに近づいていくというサービスです。
Tinderのコーヒー版のもっとアナログ版みたいな感じですかね。
AIではなく、専属のバリスタがついて、あなた好みの豆を毎月毎月レコメンドしてくれる、というものです。
もっと自分好みのコーヒーに近づきたい!という方は、トライしてみては?
カルディで自分好みのコーヒーを買ってみた
2回の診断で明らかになった、自分の好きな酸味の強いコーヒー豆を求めて、お馴染みカルディに行ってみました。
種類がたくさんあります。
カルディのラベルは、「酸味↔︎苦味」「ライトボディ↔︎フルボディ」「浅煎り↔︎深煎り」の3つの表記があります。
この中で、焙煎時間が短く(浅煎り)、酸味が特に強いものを探します。
ありました。グアテマラ。
私が行ったカルディに置いてある豆の中では、これが一番酸味が強い表示でした。
焙煎時間も短めなので、これにしてみようと思います。
振り返ると、これまでコーヒー豆を選ぶとき、「安いかどうか」、「名前とポップの印象」というすごく不純な動機で選んでいたなと思います。
今回は、実際にカルディに行って、焙煎時間や味で選ぶことができて、少し大人になれた気がしました。
そういう意味では、このホワイトコーヒーの診断は、コーヒーについての教養を身に着けるという観点でも、とてもいいなと思いました。
ハルカナさんもおっしゃってたのですが、本で読んだり動画をみたりするのと、自分の舌で実際に味わうのとでは、理解度が全然違います。
この前ちょっと読んだコーヒーの本は、「ふーん」で終わってしまったのですが、ホワイトコーヒーの診断では、コーヒーの選び方の観点がスッと自分の中に入ってきた感覚がありました!
そして帰宅し、カルディで買ったグアテマラを淹れてみました。
うまい!酸味最高!
【番外編】ホワイトコーヒーのUI/UXに注目!
このサービスを教えてくれたUXデザイナーのハルカナさんによると、ホワイトコーヒーのUIとUXが非常に優れているらしいので、デザイナーやプロダクト開発に関わっている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?
ここから先のコメントは、ハルカナさんのVoicyを文字起こしして一部編集を加えて引用させていただきました。
診断前にやる気にさせるUX
すごくいいなと思ったのが、この好み診断、自信持って選ぶにはどうしたらいいかみたいなコラム的なものもあります。どういう風に選んでいけばいいかみたいなとかどこに着目して進めていけばいいかというのが分かるようになってて、そういう意識にさせてくれてから診断できるのってすごいなと思いました。
サービス内容にマッチしたUI
アプリのデザイン、とってもいいんですよ。全体的にデザインもシンプルで余分な情報がなくて、「とにかくどのコーヒーが好きか嫌いか、白黒つけるぞ!」という感じのデザインなんですよ。デザインとサービス内容がすごくマッチしているなという印象です。
LPのデザインも、すごくよくできているなぁと思いまして、デザイナーの方の参考になるかなと思います。デザイン自体はとてもシンプルな印象で、ごちゃついてたりとか、押し付けがましいような印象も一切なくて、むしろご丁寧に提案してくれているという印象を与えるようなLPになってます。
体験が練られたサブスクリプションの仕組み
最近、サブスクリプションサービスがたくさんありますが、やっぱりちょっと雑だなと思ってしまう内容のサブスクリプションサービスも結構あるんですよ。でも、このホワイトコーヒーは、仕組みとしてもすごいなぁって感動するところがあって、まずホワイトコーヒーはこの好み診断をやっていくんですけど、好み診断が終わった後に、好み探求ということで、これがサブスクリプションサービスに当たるかなと思います。
好み診断という1つのイベントを終えた後に、こういう風に提案してもらえるというのは、頼んでいる側としてもすごく納得感があるし、向こうも好みが分かっているから、毎月自信を持っておすすめの粉を届けることができるっていう、双方にとってすごくいい仕組みだなと思いました。
久しぶりに熱く語ってしまった、というくらいホワイトコーヒーのUI、UXが気に入ったハルカナさん。
デザイナーさんとかにも、このサービスの UX を体験していただけたらいいんじゃないかなと、そういう面でもお勧めしたいなというサービスです。
コーヒーにそんなに興味がないという人でも、デザインの勉強のために一度サービスを使ってみてはいかがでしょうか?
以上、ちーさんがお送りしました。またね!