IT女子ちーさんのwebろぐ

面白いwebサービス・アプリの紹介を中心に、ユーザー目線でITな情報を発信!エンジニアではないですがweb広告メディア営業が本業のインターネット大好き女子。広く浅く情報収集も好きなので日々の学びもシェアします。主に週末に更新です。

つけるだけで摂取カロリーが測れるスマートウォッチ「GoBe3」検証&1ヶ月使ってみたレビュー

f:id:i-chihiro93115:20201020171649p:plain

 

こんにちは!ちーさんです。
最近、面白いガジェットを手に入れたので、レビューをしたいと思います。

2020年10月1日に発売されたばかりのGoBe3というスマートウォッチです。

 

f:id:i-chihiro93115:20201019081550p:plain

GoBe3公式ページより

 

このGoBe3、装着するだけで摂取カロリーが分かるらしいのです!

 

 

摂取カロリーって普通は、食事を記録しないと分からないものだったのですが、GoBe3ならなんと付けるだけ!

私もダイエットをするときは、あすけんダイエットというアプリで食事記録をつけていたのですが、正直けっこう面倒ですし、完璧に正確に記録することは難しいです。

 

i-chihiro93115.hatenablog.com

 

食事記録をGoBe3に置き換えるにあたり、GoBe3の計測がどのくらいの正確性なのか、気になる方も多いと思うので、この記事ではその正確性について、一定期間検証してみたいと思います。

 

 

GoBe3の概要

f:id:i-chihiro93115:20201019082742j:plain

GoBe3の購入方法と価格

GoBe3は、HEALBEという海外のメーカーの製品で、ビックカメラなどの家電量販店やAmazon、楽天などで購入できます。

(現在、ネットショップでは売り切れているみたいです)

私が予約販売で楽天市場で買ったときの価格は、2万9,700円でした。

 今でしたら、メルカリとかみてみるともっと安く手に入るかもしれません。

 

https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=GoBe3

 

本当に摂取カロリーが分かるなら、これは安いなーと思います。

 

充電持ちについて

充電持ちは、普通のスマートウォッチに比べるとかなり悪いです。

1日1回の充電は必須です。

正確なカロリー計測のために1日22時間はつけて欲しいと書いてありフル充電に2時間くらいかかるので、22時間は装着、2時間は充電みたいな感じです。

私は、朝起きてすぐGoBe3を外して朝ごはんを食べるまでの1時間ちょっとの時間とお風呂に入っている時間で充電をしています。

 

つけ心地について

GoBe3のベルトはすごくしなやかで、つけ心地がいいです。

ただし、肌の接触が失われると諸々の計測ができなくなるのでかなりキッチリ目に締めないとダメです。

最初はきつくて慣れなかったのですが、だんだん慣れてきました。

ちなみに、肌との接触が失われるとバイブで通知がきます。

 

食事記録とGoBe3による計測の違い

食事記録では、あくまで摂取した食べ物のカロリーや栄養素しか記録することができませんでしたが、実際にそのカロリーや栄養素が身体に吸収されているかどうかは別問題なんですよね。

たとえば、たんぱく質は、口に入った後に胃で胃酸によりアミノ酸に分解されて消化され、腸から吸収されて全身に巡ります。

胃酸が不足していたり、腸内環境が悪かったりすると、うまく吸収されないということなんです。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

 


【なんで?】タンパク質を摂っても筋肉が増えない人の対処法

 

GoBe3の場合は、身体に実際に吸収されたカロリーが分かるということです。

なお、公式ページに書いてあった情報によると、GoBeの正確性は実験結果により89%正確であると実証されているようです。

 

GoBe3カロリー計測の仕組みとは?

検証を始める前に、一体どういう仕組みで摂取カロリーを計測しているのか気になりますよね。

詳細は公式サイトをみていただきたいのですが、ここでも簡単に説明しておきます。

 

人間が何か食べ物を食べて吸収されると、細胞中の血糖濃度が上昇します。

そうすると、細胞はグルコースを吸収して内液を放出します。

GoBe3は、皮膚から体液の動きを調べることで、体内に吸収されたカロリーと三大栄養素を推測します。

三大栄養素が分かる根拠としては、炭水化物・たんぱく質・脂質でそれぞれ吸収されるスピードが違うので、そこの違いから推測しているのではないかと思われます。

つまり、GoBe3は、皮膚センサーで感知できる体液の動きから、カロリーを逆算しているということですね。

 

上記のようなことを行っているので、GoBe3のアプリ上では、食べたものはすぐには反映されません。

また、食べた時間ではなく吸収された時間でグラフが作られています

 

f:id:i-chihiro93115:20201020123648p:plain

 

このように、寝ている時間帯にもカロリー摂取の波形が出ています。

 

そのため、GoBe3で食べたものをリアルタイムで把握するのは難しいようです。

使ってみた体感としては、大体6時間くらい遅れてやってくるなあという印象です。

公式ページでも反映まで最大10時間かかる、と書いてあります。

 

GoBe3摂取カロリー計測方法

総摂取カロリーと三大栄養素に分けて検証結果を紹介します。

 

摂取カロリーについては、パソコン版のマイページにログインすると長期の記録をみることができますが、三大栄養素についてはアプリのみでして1週間しか記録が保存されないようになっています。

f:id:i-chihiro93115:20201019083043p:plain

 

食べたものの記録には、MyfitnessPalというアプリを使います。

 

www.myfitnesspal.com

 

こちらのアプリ、市販品はバーコードを読み取ると栄養素を自動的に記録してくれるので自炊や外食以外だとかなり正確なカロリーと栄養素を記録できるところがポイントです。

自炊のメニューについても、材料を細かく記載して組み合わせることである程度正確に記録することができそうです。

 

総摂取カロリーの検証

 10/5~10/16の12日間、GoBeの装着とMyFitnessPalでの記録を比べてみました。

検証結果がこちら。

f:id:i-chihiro93115:20201020123852p:plain

ちなみに、10/10~10/13の4日間は、断食をしていたのでほとんど何も食べていません

 

何も食べなかったら、何も計測されないのかなと思ったのですが、不思議なことに断食1日目の10月10日は1000kcal以上検出されています。

ただ、前日の摂取カロリーが異様に少なかったので、遅れて吸収されたという可能性もあります

先に説明したとおり、摂取してから実際に吸収されるまでの時差が最大10時間あるということで、前日に摂取したものが次の日に反映されるというケースもあると思います。

 

または、断食というほとんど食べないケースを想定して作られていないため、機械がエラーを起こした可能性もあります

食べないと、体が別のもの(体内の脂肪とか)をエネルギー源にして活動するというようなことを聞いたことがあるので、その反応でカロリーを摂取したことになったのかもしれません。

では、断食でほぼ何も食べていない日を除いた8日間のカロリーを比べてみましょう。 

 

f:id:i-chihiro93115:20201020124016p:plain

なんと、差分が397kcalになりました。

計測期間の差分は、ほとんどが断食期間中のものでした。

 

断食期間を除くと、8日間で397kcalなので、1日あたりの誤差は49kcalほどですね。

そもそもMyFitnessPalでの記録も完全に正確ではないので、このくらいなら誤差の範囲のような気がします。

 

三大栄養素(PFCバランス)の検証

GoBe3では、三大栄養素の計測も可能です。

「Beta」と書いてあるので、まだ開発途中なのかもしれませんが。

試しに、比較的カロリー差が少なかった10月14日と10月16日のPFCバランスを比べてみました。

 左がMyFitnessPalでの記録、右がGoBe3での記録です。

 

f:id:i-chihiro93115:20201020124122p:plain

 

f:id:i-chihiro93115:20201020124201p:plain

完全に正確ではないけどもあながち間違っていない、って感じですかね。

16日の炭水化物量はぴったりでした。

 

三大栄養素については、もう少し検証が必要そうです。

データが揃ったらまた共有します。

 

GoBe3その他の機能紹介

GoBe3には、摂取カロリーの計測以外に、6つの機能があります。それぞれ使ってみた感想を書いてみますね。

 

消費カロリー

GoBe3の面白いところは、基礎代謝も含む消費カロリーを自動で計測するという点です。

他のスマートウォッチだと、歩数などは自動で計測されますが、運動の種類などをいちいち選ばないといけないですよね。

GoBe3の場合は、運動を選ぶことなく消費カロリーを計測します。 

消費カロリーの種類は、「安静時」「日課」「ウォーキング」「ランニング」などに分かれています。

安静時と比較した、脈拍や加速度センサーの動きから運動による消費カロリーを測定しているようです。

筋トレなどの移動しない系の運動は、おそらく「日課」に分類されていそうです。

 

f:id:i-chihiro93115:20201020170802p:plain


基礎代謝は、私の場合1000~1200kcalと、体組成計で計測するものと大差ないので、ある程度正確なのかなと感じました。

詳しい測定方法は公式サイトをご覧ください。

 

水分バランス

GoBe3が体内の水分量を計測して、水分不足が続くと水分補給を促す通知を飛ばしてくれます

 

f:id:i-chihiro93115:20201019085907j:plain

 

特に寒い時期などは、水を飲むのを忘れがちなので、これは嬉しい機能だなと思いました。

私の場合、比較的水分不足が続くことが多いのですが、通知はそこまでうるさすぎず、1日に2~3回といったところです。

ちょうどいい頻度で教えてくれるなという印象です。

水分バランス計測の詳細については、公式ページをみてみてください。

 

ストレスレベル

f:id:i-chihiro93115:20201020124339p:plain

 

これについては、何を持ってストレス?という感じなのですが、公式ページによると、前日の睡眠の質と脈拍によってストレスを計測しているようです。

これは活用方法はよく分かりませんが、何日かストレスレベルをウォッチしてストレスが多い日があったら、この日何してたっけ?と振り返って、自分がストレスを抱える要因を探ってみてもいいかもしれません。

公式サイトによると、ストレスレベルが4~5辺りで数日以上連続している場合には精神科にいくなどした方がいいかもしれない、ということでした。

 

睡眠の質

スマートウォッチによくある睡眠の計測も可能です。

ただ、安いスマートウォッチだと睡眠計測だけして、そこからの解決策がないというケースもあると思います。

GoBe3では、寝てる間の動作と脈拍でレム睡眠・ノンレム睡眠・覚醒を計測して、睡眠が浅いレム睡眠中に手首振動のアラームが鳴るという機能があります。

 

f:id:i-chihiro93115:20201020173549p:plain

 

音ではなく手首の振動で起きる体験は不快感がなくてけっこうよかったです。

また、過去7日間のストレスレベルと睡眠時間をもとに推薦する睡眠時間の提案もしてくれます。

 

f:id:i-chihiro93115:20201020124319p:plain

 

ただ、こちらは公式ページでは10時間以上の睡眠はよくないといいつつ、私に対しては11時間の睡眠を勧めているので精度はよく分かりません。

その推薦睡眠時間に基づいためざましで起こしてくれる機能もあります。

 

脈拍

これは、今のところそんなに活用してないです。

歩いたり自転車を漕いだりしたときに、「あ、脈拍上がってるなー」くらいですかね。

 

歩数と距離

在宅ワークになってから油断すると1日1000歩もいかないみたいな日ができてしまうのですが、GoBe3の画面では今日何歩歩いたかが常に把握できて便利です。

 

ディスプレイの表示は2種類あり、歩数非表示モードと表示モードがあります。

f:id:i-chihiro93115:20201019090612j:plain

f:id:i-chihiro93115:20201019082742j:plain

 

歩数表示モードでは、1000歩以上は「K」と表示されます。

たとえば、2000歩歩いたら、「2.0K」です。

これ、最初距離(km)のことだと思って、歩数だと気づくのに3日くらいかかりました。

 

表示モードは、GoBeのアプリから変更ができます。

 

f:id:i-chihiro93115:20201020124255p:plain

 

GoBe3はダイエットに使える?

GoBe3を1ヶ月使ってみて、実際GoBe3はダイエットに使えるのかどうかを考えてみました。

 

短期で痩せたい人、細かい食事管理したい人には不向き

GoBe3の目玉である摂取カロリーや三大栄養素の計測ですが、検証の結果そこまで大きなズレはないということがわかりました。

しかし、短期的なダイエットのために使用するにはあまり向いていないと感じました。

GoBe3でのカロリー計測は、実際に吸収されたカロリーがわかるまでかなり時差があるので、「今日はあとどのくらい食べていいか」「今日はちょっと食べすぎちゃったな」といった意識づけにはならないのです。

栄養素に関してはPFCバランスは計測できますが、精度がまだ少し怪しいし、どの食品がどういうPFCバランスなのかを判断することはできないため、栄養という面においては食事記録の方が有用だと思います。

なので、細かい食事管理をすることで痩せたい人、PFCバランスをしっかり計算してボディメイクをしたい人が使うにはちょっと物足りない結果になりそうです。

 

手っ取り早く自分の摂取カロリーを把握したい人には◎

一方で、現在食生活が荒れていて自分の1日のカロリーを全く把握していない、だけど食事を記録するのは面倒、時間がない、という方にはおすすめできます。

ダイエットを始めるには、まずは自分の摂取カロリーを把握する必要があります。

GoBe3による記録は、時間差はありますが、つけていれば前日までの摂取カロリーを振り返ることが可能です。

一定期間GoBe3を装着してみることで、カロリーの摂りすぎが可視化されてダイエットを始めるきっかけにつながるかもしれません。

 

長期的に食生活をウォッチするには良いかも

短期で痩せるためにはGoBe3を装着するよりアプリでの食事記録のほうが効果的だと思いますが、食事記録は継続が難しいというのが悩みどころだと思います。

そこで、GoBe3の登場です。

たとえば、食事記録によりある程度自分の食生活を確立して目標体重に到達したら、食事記録はやめてGoBe3での記録のみにする。

そして、日々の摂取カロリーを可視化することで、食生活が乱れないようにする、という感じで使えそうです。

摂取カロリー過多な日が続いてしまったらちょっと食事を減らしてみるなど、全く食事を記録しないよりは軌道修正がしやすくなります

なので、短期では食事記録、長期ではGoBe3をつけることで、カロリーをコントロールしていくという使い方が良いかと思いました。

 

まとめ〜GoBe3の活用法〜

最後に、これまでの検証を踏まえて今後どのように活用するかをまとめたいと思います。

これから少し食生活のライフスタイルを変えたいと思っているので、MyFitnessPalでの記録を数週間続けてみて、ある程度食事内容が決まったらGoBe3のみの記録にしようと思います。

GoBe3では、前日の吸収カロリーをチェックして、カロリーオーバーになっていたら次の日の間食を少し減らしてみるといった調整を行いつつ、カロリーがなるべく一定になるような生活を続けていこうと思います

 

睡眠の質計測、手首振動で起こす目覚まし、歩数の計測はすごく便利なので、これも引き続き使います(この機能は他のスマートウォッチでもいいのですが)。

あとは、水分補給のアラームも積極的に活用して、通知がきたら水を飲むようにしようと思います。

 

結論として、摂取カロリーの計測は食事記録ほどのダイエット効果は見込めないものの、これだけ簡単にカロリーが把握できて、他にも機能が充実していることを考えると、すごくいい買い物だったかなと思います!

値段的にも3万円なので、AppleWatchの最新機種より安いですしね。

今は、ネットショップで在庫が不足しているので、メリカリで買うことをおすすめします!

https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=GoBe3

 

それではまた!