プログラミング写経イベント「CodeCamp殺人事件」に参加してきました
こんにちは!IT女子のちーさんです。
一昨日、「CodeCamp」というプログラミングオンライン講座を提供する会社が主催のイベント「CodeCamp殺人事件」というイベントに参加しました。今回は、「写経」というプログラミング学習方法に着目し、このイベントを通じて感じたプログラミングの写経のメリットについて書いていきたいと思います!
INDEX
- そもそも、写経って?
- イベントの概要
- イベントを通じて感じたプログラミング写経のメリット
- 関連リンク
そもそも、写経って?
「写経」はプログラミング用語ではなく、もともと仏教の経文を書き写すことを指します。集中力の向上や精神のリラックス効果が得られるなどの効用もあるそうです。プログラミングにおける写経は、もちろんお経を書き写すことではなく、お手本のコードをそのままキーボードで入力することです。最近主流になってきたプログラミング学習法らしく、CodeCampもこの学習方法を取り入れています。
イベントの概要
このイベントは、プログラミングの写経を通じて、事件の謎解きをしながらプログラミングを身につける主旨のイベントです。女性が3分の1くらい参加していたのが意外でした!使った言語は、HTMLとCSSとPHPです(たぶん…)。このイベントは、プログラミングの知識面などの説明が一切なく、本当に書き写しただけのイベントでした。そのため、どの言語を使ったかやどんな文法を使ったのかはよくわかっていません(笑)。「謎解き」の詳細は、ネタバレになると思うので伏せますが、気になる人は、ぜひ次回参加してみてくださいね!
イベントを通じて感じたプログラミング写経のメリット
プログラミングの学習方法は、本や授業などで学ぶインプット型とサイトやサービスを自分で作って学ぶアウトプット型があるとすると、写経は、その間にあたると思います。その二つの方法と比べたメリットを紹介します。
【インプット型との違い】
プログラミングの文法を体感できる
写経のポイントは、体感できることだと思います。インプットだけですと「なるほど〜」だけで終わってしまい、わかったつもりでわかっていない状態にもなりかねません。しかし、写経をすれば、何度も同じようなコードを書いていくうちに、頭ではなく体で理解した感じになります。これは、記憶としても残りやすいと思います。イベントでは、インプットはしなかったのですが、各言語の構造や概念のようなものは、なんとなーく理解できた気がします。
ミスの修正を経験できる
書き写すだけとは言っても、スペルミスや見落としなど意外とミスをします。インプットするだけでは、ミスをすることも修正をすることもないので、これは写経ならではの経験です。ミスしてしまい、うまくいかないときは少し辛いですが、どこがどう間違っているかを探して、修正していくことで、勉強になり、より深い理解につながります。私も、イベントでは何箇所かミスをして、少しのミスでも結果がガラッと変わってしまうんだなぁということがわかりました。でも、ミスを修正できたときの喜びは大きかったです。
【アウトプット型との違い】
誰でもできる
サイトやサービスをゼロから作るのは、初心者にはなかなか出来ません。それなりにプログラミングを理解した人でないとコードを組み立てるのはかなり厳しいと思います。しかし写経というのは、極論、インプットゼロでもできます。お手本を書き写すだけですからね。実際、イベントでも特に知識の指導はありませんでしたが、一定のものを完成させることができました。それであっても、上記のようなメリットが得られるので、簡単かつ効果的な学習方法といえるでしょう。
ストレスなくできる
サイトやサービスを作るには、自分の頭で考えるという作業が多くを占めると思います。自分で考えるのは、楽しい一面、答えが見つからないとストレスにもなります。一方、写経は、頭を使う必要がありません。お手本を書き写すだけなので。最初に書いたように、写経にはリラックス効果もありますしね。とはいえ、まったく考えないわけではなく、書き写す中で自然と疑問が湧いてきたり何かがわかってきたりします。ちょうどいい感じで頭を使いながら手を動かせるので、ストレスがないのだと思います。実際に、イベント中は、楽しく没頭できましたし、終わった後はいい感じの疲労感でした。
皆さんも、プログラミングを学習する際には「写経」を取り入れてみてくださいね!
関連リンク
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