読書速度が7倍以上に?! お家でできるオンライン速読教材「ソクノー速読」レビュー
こんにちは!ちーさんです。
皆さん、速読ってやったことありますか?
テレビとかで、すごいスピードで本をめくって「読んでます」みたいな人いますよね。
私は、読書が苦手で読むのも遅い方(というかすぐに集中力が切れてしまう)だったのですが、速読を習得することで、読書への苦手意識をなくそう!という気持ちで、はじめました。
始めたのが11月の下旬で、今が5月下旬なので、ちょうど半年間、速読のトレーニングをしました。
その結果、ある程度本を読むのが速くなったので、今回は速読のトレーニングに使った教材「ソクノー速読」を紹介します。
速読のメリット
ソクノー速読の紹介に入る前に、速読のメリットを書いてみます。速読のメリットは、本が速く読めるようになるということだけでなく、様々なメリットがあります。
勉強や試験で有利になる
これは本が速く読めるようになる結果でもあるのですが、速読ができるようになると、何かを勉強するにしても他人より速く多くの情報をインプットすることができるようになります。
例えば、何か特定の専門知識を習得するための勉強でも、関連する書籍をたくさん読むことができれば、どんどん関連知識が広がっていき、その分野にとても詳しくなれるという感じです。
また、試験を受けるときにも、問題文を読むスピードが上がるので、より多くの時間を回答時間に充てることができます。
なので速読は、受験生や社会人になってから資格の勉強をしたい人などにおすすめというわけです。
仕事でも役立つ
速読のトレーニングでは、頭の回転を上げるトレーニングを行うので、回転が速くなります。
また、仕事のメールや資料を読むスピードも上がるため、仕事の効率アップも期待できます。
私自身の体験談でいうと、速読を始める前は歌詞のある音楽を聴きながら仕事をすることができなかったのですが、速読を身につけてからは音楽を聴きながらでも集中できるようになりました。
脳の能力アップという意味でも、速読は役に立つと思います。
記憶力がアップする
ソクノー速読のトレーニングでは、同じ文章が繰り返し出てきます。
人の記憶は、繰り返し覚えようとすることで定着していくので、同じものを繰り返しみることが記憶力の定着も可能にするということです。
ソクノー速読を契約すると、記憶トレーニングもできるようになるので、記憶力アップしたい人はそちらも試してみてください。
本が速く読めるようになるメカニズム
ソクノー速読では、どのような速読を教えているかを解説します。
眼筋力と脳の処理速度を上げる
ソクノー速読で教える速読術は、斜め読みや飛ばし読みではないというところがポイントです。
重要そうなところだけを拾い読みするという方法ではないんです。
簡単にお伝えすると、ソクノー速読では、「眼筋力」と「脳の処理速度」を毎日のトレーニングで鍛えていきます。
眼筋力は、文字通り、目を速く動かすトレーニングです。
脳の処理速度は、目で見た文字情報を頭で理解するスピードを上げるというイメージです。
この2つを鍛えるためのシンプルなトレーニングを、毎日毎日繰り返し行っていくのがソクノー速読です。
文字を「音読しない」
皆さんは、本や文字を読むとき頭の中で音読していますか?
おそらくほとんどの人が音読をして文章を理解していると思います。
ですが、ソクノー速読では「音読をしない」トレーニングを行います。
音読をすると、読めるスピードに限界があるので、音読をやめることにより読書スピードを上げていこうということです。
音読をして読む方法が左脳的な読み方、音読をせず文字をイメージで捉えて素早く理解するのが右脳的な読み方という感じです。
トレーニングでは、文章が出てくるのですが、それを読まないようにするためにあえて別の音を流して、ながら聴きでトレーニングすることが勧められています。
私は、いつもVoicyやYouTubeを流しながらトレーニングしていました。
トレーニングしながら別のインプットもできるので、時間の効率化という面でもおすすめです。
理解力を落とさない速読
よく、「速読をすると理解度が落ちる」と聞きますが、ソクノー速読では理解度を落とさない速読を目指しています。
先ほど挙げた、眼筋力と脳の処理速度を上げて音読をしない読み方を習得することで、全ての文章をみて理解し、普通に読むときと変わらない理解度で速く読めることを目指します。
ソクノー速読をやってみた結果
実際、ソクノー速読を半年間やってどうなったかをシェアします。
数字的な結果
結果としては、最初は分速1710文字だったのが、最高記録で分速13042文字となっています。
約7.6倍ですね。
タイトルにもある7倍というのは、本当ですが、実はこれには裏があります(笑)
なので、一応「?!」にしときましたw
というのも、7倍と計測された時の計測方法が毎回同じ文章を読んでいるんです。
同じ文章であれば、だんだん内容が理解できてくるので、速く読めるようになるのは当然ですね。
もちろん、初見の文章だともっと読むのは遅くなります。
初見の文章は、おそらく分速3000~4000文字といったところなので、3〜4倍程度速くなったということですね。
毎回同じ文章で計測する意図としては、速く読むという感覚を身に付けるためだと思います。
文章を「読む」のではなく、「視て」理解するという感覚ですね。
実際、私は計測結果では、約1万3,000文字が出ているので、「分速1万3000文字で読む読書というのはこんな感じなのか」と感覚的に理解できるというわけです。
ちなみに、文庫本1冊が約10万文字と言われているので、文庫本でいうと8分くらいで読めるというスピード感です。
やってみた感想
では、字を速く読めるようになった結果どうなったかというと、まず読書量は格段に増えたと思います。
以前の私は、本当に読書が苦手で、年に数冊読むか読まないかくらいな感じでした。
活字を読むと眠くなってしまうという習性があって、全然続かなかったんですよね。
#ろりラジ で速読の話してて、興味もったのでオンライン講座申し込んでみた!本読むの遅いし、読んでるといつの間にか寝てるので、それを克服したいと思います。https://t.co/HbhNrfB7HG
— ちーさん♨️バーチャル風呂ガイド (@igaiga115) 2019年11月24日
今は、速く読むことにより、集中力を維持したまま一定量の文章を読むことができるようになったので、読書量は増えました。
#ろりラジ きっかけで始めた速読トレーニング、ちゃんと成果出てますよ。
— ちーさん♨️バーチャル風呂ガイド (@igaiga115) 2020年3月11日
初めて3ヶ月ちょっとですが、計測結果で言うと、読書速度が約5倍、眼筋力が約2倍になりました!
実感だとそこまで早くなってないけど、本を読むペースが早くなりました👍 pic.twitter.com/RPB66Uw4m6
それから、仕事柄webの文章を読むことも多いのですが、そういったwebサイトにある記事とかも、速く読む方法を習得できたので、仕事が速くなったり、webサイトからインプットできる量が増えたように感じます。
ソクノー速読のトレーニング内容
ソクノー速読のトレーニング内容を一部紹介してみたいと思います。
継続の仕組み
ソクノー速読は、1回あたり7分程度のトレーニングが毎回できるようになっています。
トレーニングは、毎日リセットされ1日1回と決まっていて、一度トレーニングすると次の日まではトレーニングできないようになってます。
毎日、ソクノー速読を開くと、新しいトレーニング内容が勝手に更新されていて、どんどんレベルアップしていくので、習慣になりやすいし、飽きにくいということです。
また、毎日の成長が自動的にグラフで記録されていくので、伸びを実感しやすくなっています。
私は、この仕組みを利用して、毎朝、朝ごはんの前に少しだけ時間を使って、ほぼ毎日継続してトレーニングすることができました。
トレーニング内容紹介
眼筋力トレーニング
なぞり読みトレーニング
識力イメージトレーニング
理解度チェッククイズ
大事なことは、速読と熟読の使い分けをすること
最後に速読を身につけてみて、今後どうするかを語りたいと思います。
目的に合わせて速読と熟読を使い分ける
実際、速読で本や文章を読んでみると、やっぱり読後感というのは熟読したときとはちょっと違う感じになります。
冒頭で紹介した通り、理解しながら読んでいくので理解度はそこまで下がらないのですが、速読で本を読むと、自分の感想を挟む暇がないんですよね。
例えば、小説とか色々と感じながら味わう読書には、正直速読は向いていないと思います。
逆に、ビジネス書はけっこう速読向いてるんじゃないかなと思います。
あとは、webの記事も概要だけ掴めばいいという場合が多いので向いてますね。
なので、ざっくり理解したい場合は速読、しっかり味わって自分と照らし合わせながら読みたい場合は熟読という風に使い分けたいと思っています。
自分の知識量に合わせて速読と熟読を使い分ける
速読ができるかどうかというのは、そのジャンルに自分がどれほど精通しているかによってもだいぶ変わってきます。
やはり精通しているジャンルだと、パッとみてすぐに自分の知識や過去の経験と書いてある内容を結び付けてどんどん理解ができるので、速く読むことができます。
しかし、全く知らないジャンルだと、パッと読んだだけでは理解できないので、どういうことが書いてあるんだろうとゆっくり理解していく必要があります。
なので、今後は「自分がよく知っているジャンルの本は速読」「詳しくないジャンルの本は熟読」という風に使い分けようと思います。
あと、最近実践している読書法としておすすめなのが、1回目は速読でザーッと読んで、2回目に熟読するという方法です。
1回目とりあえず最後まで読むことで、全体像を把握することができ「読み切った!」という達成感も味わいつつ、2回目で1回目では気づかなかったポイントに気づくという体験ができるので、しばらくはこの読書法を試していこうと思います。
こちらについては、中田敦彦さんの読書術も参考にしました。
1回目にザーッと速読して、「この本はそこまで勉強にならなそうだな」と思ったら、そこでやめちゃうのもありですよね。
そうやっていろんな本で速読することによって、自分に合う本に出会える可能性も高まります。
これからは、今まで速読トレーニングに充てていた時間を読書の時間にしたいと思います。目標は毎日15分の読書!
この記事を読んで速読に興味を持った方は、ソクノー速読試してみてください。
費用としては月4,980円と少し高いですが、一生モノのスキルが身に付くと考えれば、数ヶ月やってみるのもありだと思います。
無料体験プランもあるので、まずはトライしてみてください。