IT女子ちーさんのwebろぐ

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スマホ遠隔農業「Raguri」が解決する社会課題とは

前回紹介した、スマホでカンタンに遠隔農業ができるサービス「Raguri」ですが、様々な社会課題を解決していると思います。
今回は、Raguriが解決しうる社会課題について考えていきたいと思います。
登録方法とサービス紹介はこちらの記事から↓
もくじ
課題①農家の収入安定
課題②地方活性化
課題③消費者の健康

課題①農家の収入安定

 
Raguriは、農家の収入安定に貢献します。
 
生産者が消費者から特定の生産物の発注を前払いの形で受けてから作付をすることで、計画的な生産と収入の安定化を図る、新たな農業の仕組みです。一般的に、農業は、収穫の時期や量、価格動向、また天候などの外的要因によって大きく影響を受けます。
 
Raguriのプレスリリースにある通り、農家さんの収入は、基本的に後払いです。
作物を作ってみて、作物を売って、はじめて収入が入ります。
天候や作物の量に収入が影響するため、収入が安定しません。
そこで、Raguriは、前払い方式をとることで、安定して月収が入るような仕組みにしたわけですね。
そうすると、今度は消費者側がリスクを負うことになるのでは?と思うかもしれません。
ご安心ください。
楽天の資金力を活かしたポイント付与サービスがあります。

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また、最低保障数というのもあり、生産者側も一定のリスクは背負ってくれます。

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課題②地方活性化

Raguriを通じて、農家さんは、インターネットを使った全国への集客が可能になります
Raguri上で、野菜や自分の土地の魅力を発信することで遠方に住む消費者に興味を持ってもらうことができます。
入り口は野菜ですが、これが広がっていけば、「野菜を育ててくれた農家さんに会いにいきたい!」「自分の野菜が栽培されているのを見に行きたい!」「Raguriで知ったこの土地に遊びに行ってみたい!」というニーズが生まれてくるかもしれません。
実際に地方にお客さんを呼び込むことができれば、野菜による収入だけでなく、様々な経済効果がうまれ、地方活性化につながると思います。
 

課題③消費者の健康

Raguriで扱っている野菜は、すべて農薬などを使わない有機栽培です。
現状、有機栽培野菜は、普通の野菜ほど市場には出回っていません。
理由は、価格が高い、生産に手間がかかるなどがあります。
Raguriは、消費者側に新しい楽しみを提供することで、価格が高くても購入する消費者を増やし、生産者側には有機栽培の研修制度を設けることでハードルを下げています。
こうして、有機栽培ができる農家と有機栽培野菜を食べたい消費者を増やし、有機栽培野菜がもっと市場に出回ることを狙っているのだと思います。
そうすれば、私たちはより手軽に有機栽培野菜を手にすることができ、健康になれるということですね!
 
これらの課題解決に携わりたい!と思った方はぜひ利用してみてくださいね♪
→利用方法の解説はこちらから
→登録はこちらから
 

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