iPhoneが壊れた!楽天モバイル「つながる端末保証」で新品に交換できたよ
こんにちは!IT女子のちーさんです。
今回は、楽天モバイルの「つながる端末保証」を使おうと考えている人、加入を検討している人向けに、実際にiPhoneが壊れたときの利用の流れなどを書きます。
私は、2017年の7月に中古のiPhoneSEを購入し、楽天モバイルを使い始めたのですが、この度iPhoneSEが壊れました。
操作していると突然ピンクがかった砂嵐になり、再起動を繰り返すようになってしまったのです。(たぶん原因は何回か地面に落としたせい)
そこで、申し込み時に加入した「つながる端末保証」を利用したところ、無料で新しい端末を手に入れることができました!
あのとき、加入しておいて本当に良かったです。
入っていなかったらマイナス3万円くらいでしたが、入っていたことでむしろプラスになりました!
楽天モバイルに申し込んだときの記事はこちら。
ちなみに、新しい端末は当日中に手に入れることができ、かかった時間は合計で30分程度でした。
今、渋谷の正規修理店で新しくなったiPhoneを手に入れ、こちらを書いています。
「つながる端末保証」とは
つながる端末保証は、楽天モバイルの申込時に加入できる保証プランで、月500円で加入できます。
なお、申込時に加入しないとその後加入することはできません。
端末同時購入の場合は「端末保証」、SIMのみ購入の場合は「つながる端末保証」という名称になり、名前は似ていますが、全く違うサービスなのでご注意を!
公式HPによると、保証内容は以下の通りです。
1)保証期間内に、保証対象製品の故障発生時に無償修理を提供します。
2)修理を提供できない場合は交換機(当社指定製品)を提供します。
利用料金は以下のように書いてあります。
修理の場合 なし
交換の場合 毎年1回目 4,000円(税抜) 同年内で2回目 8,000円(税抜) ※毎年利用回数はリセットされます。
私の場合「交換」でしたが、なぜか無料で新しい端末を手に入れることができました。
電話で問い合わせたところ、修理・交換によらず5万円まで保証してもらえるということでした。
iPhoneSEの交換の料金が3万円ちょっとだったので、5万円以内ということで特に支払いが発生しなかったのです。
保証内容が変わったか私が来店したお店が何か勘違いしたのかもしれません。
とりあえずラッキーです!
落とし穴!事前の端末登録を忘れずに
つながる端末保証に申し込んだだけで満足してはいけません。
壊れる前に、事前の端末登録というのが必要です。
保証対象端末のところに以下のような記述が。
楽天モバイルのSIMカードを利用し通話・通信を行っているスマートフォン・タブレット端末・モバイルルータで、かつ、「つながる端末保証 by 楽天モバイル」の保証対象として登録を行った端末。
端末の登録については、加入時に特別な案内はなく、全ての設定が完了してから自分でマイページから登録をする必要がある落とし穴です。
つながる端末保証 by 楽天モバイルをご利用いただく上で、保証対象端末を登録する必要がございます。設定につきましては、以下のWEBページよりご登録をお願いいたします。
※ご登録いただけなかった場合、申請を受け付けられません。[URL]
https://simwarra.com
マイページができたら、つながる端末保証のメニューに行き、登録を済ませてしまいましょう!
「つながる端末保証」利用体験記
ここからは、実際に保証を申し込んでから新品端末を受け取るまでの流れを細かく記録していきます。
端末の交換は1日で完了しました。
大事なiPhoneが1日以上手元から離れるとなると、意外としんどいですが、今回は5分程度しか離れた時間がなく、全く不自由ありませんでした!
時系列で流れを記載しておきます。
10:00 楽天モバイルカスタマーセンターに問い合わせるものの出ない。
11:00 2度目の問い合わせ。諸々ヒアリングされ、修理受付完了。
11:15 修理店舗を16:00に予約。バックアップなどしておく。
16:00 来店。すぐに呼ばれる。同意書などにサイン。
16:15 新しいiPhoneが来る。
17:15 店舗にて待機。(SIMロックフリーにするのに1時間かかるため)
18:00 復元、初期設定完了。
ちなみに、修理は「郵送」か「店舗持ち込み」を選ぶことができます。
郵送だと、どうしても数日離れてしまうし、送料がかかり受け取りも面倒なので、電話で店舗持ち込み可能かどうか聞いてみましょう。
どの店舗かはHPには書いておらず、機種によるみたいなので、電話で聞くしかないようです。
今日、私が聞いたときは、東京だと、「渋谷区、大田区、豊島区、世田谷区のカメラのキタムラ」(23区外にもう一箇所あった気がしますが忘れました)でした。
私は、一番行きやすい渋谷ヒカリエ内のカメラのキタムラにしました。
こちらでは電源もWiFiも使えるので、PC持って来ればiPhoneが壊れていてもネットができます。
16時になると、呼ばれて、iPhoneの状態チェックをしてもらいました。
その間に、同意書などにサインしていると、
「中が壊れているので交換が必要ですね。在庫があるので数分で戻ってきます」
と言って、新しい端末を持ってきてくれました。
なお、古いiPhoneはAppleに返さなければいけないらしいです。
SIMロックフリー端末は、購入後すぐにSIMカードを入れると最初に入れたSIMでロックされてしまうらしいので、その場で1時間待機しました。
(その1時間の間でこの記事を書いてました)
カメラのキタムラのWiFiを使って、復元や初期設定を行いました。
格安SIMの方は、新しいSIMを差し込んだ後の「ANP設定」を忘れずに!
ANP設定をしないと、お店を出た後、4G回線がつながらないという事象が起こります。
設定方法は、「格安SIM業者名 ANP設定」などで検索すれば出てくると思います。
ANP設定については、楽天モバイル加入時のつまずきポイントでも解説しています。
18時ごろに全て完了し、iPhoneが元どおり使える状態になりました。
どのくらい得したの?収支計算してみた
今回、保証を利用することでどれほど得をしたか、計算してみました。
こちらが実際の領収書。
保証のために支払った費用(ー):500/月×9ヶ月=4,500円
保証で浮いた金額(+):3,3264円
さらに、今回中古で買ったiPhoneが新品になったので、これもプラス計上しちゃいます。
中古のiPhone費用(ー):30,000円
新品のiPhoneの金額(+):39,800円
33,264+39,800-4,500-30,000=38,564円
約4万円弱、得しました!
ありがとう、つながる端末保証。
「つながる端末保証」はこんな人におすすめ
つながる端末保証に入るかどうか迷っている人へ。
こんな人は入ったほうがいいと思います。
iPhone1回の修理代金が30,000円くらいはかかるとすると、月500円なので60ヶ月間iPhoneに何も起こらなければ損をしますが、60ヶ月間何も起こらないケースって非常に稀かなと思います。
毎日使っていると、気をつけてても何かしら起こると思います。
なので、メイン端末であれば、ほとんどの方が入っておいたほうがいいというのが結論となります!
※後日談(2019年8月18日追記)
楽天モバイルは1年間使った後、BIGLOBEモバイルに乗り換えました!乗り換えると新しいキャンペーンに参加できるので安くなりますよ。
BIGLOBEモバイルは、友達紹介を使うと1ヶ月無料になるのでおすすめです。
楽天モバイルの契約方法について知りたい方はこちら。
格安SIMへの乗り換えを検討している方はこちら。