誕生日だけで自己分析ができる「動物占い」とは?ペガサスを例に解説!
こんにちは!IT女子のちーさんです。
本日は、最近個人的にハマっている「動物占い」について紹介したいと思います。
動物占いとは、生年月日から人の性格を12種類の動物に当てはめて特徴などを診断できるものです。
占い?いえ昔から伝わる思想・学問です
「動物占い」というと、「ただの占いでしょ」と思われるかもしれませんが、動物占いは占いというより学問に近いです。
動物占いは、生年月日から人の生まれ持った性質や運命がわかるという「陰陽五行思想」と「四柱推命」が元になっています。
陰陽五行思想を基にした四柱推命の十二運星を動物名に置き換えた(例:沐浴→チータ)ものを中心に日本で生み出された。この占いは、心理学者でもあった増永篤彦が行った、日干から日支に引いた十二運とある種の性格分類に相関があるとの説が基本にある。基本的には12の動物と4つのグループに分けられる。(Wikipedeaより)
陰陽五行思想は、干支や暦にも使われています。
世の中の原理原則を追求するもので、しっかり学ぶには何年もかかるそうです。
四柱推命(しちゅうすいめい)は、中国で陰陽五行説を元にして生まれた人の命運を推察する方法である。
四柱推命は生まれた年、月、日、時、の四つ干支を柱とし、その人の生まれ持った可能性を推し量るものである。(Wikipedeaより)
これだと複雑すぎるので、わかりやすく馴染み深いものに落とし込んだのが「動物占い」です。
動物占いは、上記の中国の思想に日本の心理学の見解を混ぜ込んだものとも言えそうです。
動物占いを学ぶメリット
メリットとしてよく聞くのは「人間関係が改善する」などですが、他人への関わり方に応用するほど自分はまだ使いこなせてません。
それ以外に自分としては、以下2つのメリットがあると思います。
話題になる
動物占いにハマっているという話をすると、結構みんなに興味を持ってもらえます。
特に女性は、信じる信じないは別として占いとか心理学とか好きですからね。
相手の人の動物とその特徴を教えてあげたり、次に説明するいろんな分類方法を教えるだけで会話が盛り上がります!
相手を占う中で「当たってる」「当たってない」などの反応がもらえるので、普段は知ることができないその人の本質を知るチャンスにもなります。
自分を客観的に分析できて自己肯定感が上がる
他人を動物に当てはめて行動するのはけっこう勇気が入りますが、自分を当てはめて分析するのは誰でもできるかと思います。
動物占いをすると、生まれ持った思考や行動の傾向などを知ることができます。
人には長所と短所があり、自分の短所ばかりに注目してしまうと落ち込むことが多いです。
しかし、私は動物占いで自分の特徴を知ってから、短所だと思っていたことを「特徴」と捉えることができるようになり、自分の性質に合わせて行動できるようになりました。
弱みに苦しむのではなく、弱みを認めて向き合えるようになるイメージです。
私の動物は「ペガサス」です。
ペガサスは、極端な気分屋で感性のままに行動する自由人。
束縛が嫌いで、飽きっぽく物事が継続しません。
ちなみに、マツコデラックスさんもペガサスです。
これを知って自分の気持ちや行動を観察すると、「確かにそうだな」と思うことが多く、気分屋だから気分が乗らない時は休んで気分が乗ってる時はそれを逃さず一気に攻める!という行動パターンにしてみました。
また、物事が続かないのは前からコンプレックスではありましたが、そもそもそういう性格なら無理に続けようとせず逆に色んなことに幅広く取り組めるのが強みなんじゃね?みたいに思うようになりました。
自分はこうだからダメなんだと落ち込むのではなく、自分はこういう人なんだと認めることは、自己肯定感を上げるきっかけになります。
色んな本に、「弱みを認めてさらけ出せる人が強い」みたいなことが書いてあったのですが、それを実践するひとつのツールになると思います。
いろいろな分類方法
ここから、私が特に面白いと感じた動物占いの分類方法を紹介します。
その前に自分の動物が知りたい!という方はこちらから占ってみてください。
3分類(月・地球・太陽)
引用:動物キャラナビ(お仕事編)弦本將裕著
上の図から自分はどのグループかわかりましたか?
それでは、それぞれの特徴を紹介します。
月は「いい人チーム」です。(全人類の35%)
人間関係を大事にする、頼まれたら断れない、相談好き、話が長い、情報収集は好きだけど結論出すのは苦手、悩んでいる自分が好き、自分が生まれてきた意味を追求する、好きな言葉は「世のため人のため」
などの特徴を持っています。
地球は「しっかり者チーム」です。(全人類の40%)
合理的、お金が好き、自分のペース・1人の時間が大事、ロジカルに話すのが得意(結論→要点→結論みたいな)、人生結果が全てと思う、効率的、好きな言葉は「ついでに」
などの特徴を持っています。
太陽は「天才チーム」です。(全人類の25%)
決めつけや束縛が嫌い、察するのが得意、感じたままに行動する、頭の回転が速い、集中力が持続しない、人の話を聞かない、言語表現が苦手、口癖は「スゴイ」「めっちゃ」などの擬態語
といった特徴を持っています。
ここからは、この図ひとつあればほぼ説明できるというヤバイ図があるので、こちらをもとに説明します。
引用:個性心理学研究所
右脳型or左脳型
右脳:鋭い感性や芸術性をもちクリエイティブな世界に生きがいを見出す。
左脳:現実的なビジネスの世界、集団の中でたくましく生きる。
未来展望型or過去回想型
未来展望型:将来にどう対応させるかで物事を判断。旅行は現地調達。
過去回想型:過去の経験やデータから物事を判断。旅行の荷物が多くなる。
目標志向or状況対応
目標志向:何事も目標を決めてから行動。期限があった方がいい。
状況対応:何事も目の前のことからひとつずつ処理していく。期限に弱い。
精神年齢
それぞれの動物には精神年齢のようなものがあり、それが特徴として現れています。
例えば、こじかや猿は甘えん坊・好奇心旺盛など子供っぽい特徴を持っていたり、たぬきやコアラは達観した雰囲気を持っていたりなどです。
ここで試しに私の動物「ペガサス」の特徴をまとめると、
- 天才チーム
- 右脳型
- 未来志向型
- 状況対応型
- 精神年齢は魂
これだけでも、自分の特徴が大体わかりますね!
結果がピンとこない人へ「5アニマル」分析
人には色んな側面があるので、自分の全てがひとつの動物では説明できないものです。ひとつの動物に当てはめられてもピンとこない人も多いはず。
そんなときに役に立つのが「5アニマル」分析です。
人は5つの側面を持っており、それぞれに動物としての特徴が現れているというものです。
まずは自分の5アニマルを知りたいという人はこちら。
先ほど占ったのは、「本質」キャラで、自分の50%を占めています。
それ以外に4つの側面があるので、本質キャラだけでは語れないということです。
ちなみに私の5アニマルはこんな感じ。
私は50%ペガサス、30%猿です。猿率もまぁまぁ高い。
基本的な性格はペガサスですが、他人に見せる姿は淡々と落ち着いたタヌキ。決断するときは虎のようにがむしゃらに突っ込んでいく選択をし、好奇心が旺盛で常に学んでいたい猿の性質も持っていてそれが希望でもあります。
5アニマルで総合的に見ると、より深い分析ができます。
動物占い面白いなと思ったら、ぜひ色々な場面で使ってみてくださいね。
最後に、私が参考にした本とサイトを載せておきます。
参考にした本
参考にしたサイト